今日は欧米のトレーダーがよく使用していると言われるPIVOTについての考察です。
スポンサーリンク
PIVOTは、あまり日本ではなじみがないかもしれません。
ちょっと、ChatGPTに聞いてみましたら、結果が
ピボットポイントとは?
ピボットポイントは、前日の高値、安値、終値を基に計算される価格水準です。これにより、日中の重要なサポート(支持)やレジスタンス(抵抗)レベルを見つけることができます。トレーダーはこれらのポイントを利用して、価格がどのように動くかを予測し、取引のエントリーやエグジットの判断に役立てます。
ピボットポイントの計算方法
ピボットポイント(PP)とそのサポート・レジスタンスレベルは、以下のように計算されます:
- ピボットポイント(PP):PP=高値+安値+終値3PP = \frac{{高値 + 安値 + 終値}}{3}PP=3高値+安値+終値
- 第一サポートレベル(S1):S1=2×PP−高値S1 = 2 \times PP – 高値S1=2×PP−高値
- 第一レジスタンスレベル(R1):R1=2×PP−安値R1 = 2 \times PP – 安値R1=2×PP−安値
- 第二サポートレベル(S2):S2=PP−(高値−安値)S2 = PP – (高値 – 安値)S2=PP−(高値−安値)
- 第二レジスタンスレベル(R2):R2=PP+(高値−安値)R2 = PP + (高値 – 安値)R2=PP+(高値−安値)
- 第三サポートレベル(S3):S3=安値−2×(高値−PP)S3 = 安値 – 2 \times (高値 – PP)S3=安値−2×(高値−PP)
- 第三レジスタンスレベル(R3):R3=高値+2×(PP−安値)R3 = 高値 + 2 \times (PP – 安値)R3=高値+2×(PP−安値)
ピボットポイントの活用方法
ピボットポイントを使うことで、以下のようなトレーディング戦略を構築することができます:
- サポートとレジスタンスの識別: ピボットポイントは、価格が反発する可能性のある重要な水準を示します。PP自体は一般的にトレンドの方向性を示し、S1、S2、S3はサポートレベル、R1、R2、R3はレジスタンスレベルとして機能します。
- 取引のエントリーポイント: 価格がピボットポイントやサポートレベルに近づいたときに買い、レジスタンスレベルに近づいたときに売るといった戦略が有効です。
- トレンドの確認: 価格がPPより上にある場合、上昇トレンドと見なされ、PPより下にある場合、下降トレンドと見なされます。
- 利食いと損切りの設定: 各サポートレベルやレジスタンスレベルを目標価格やストップロスのポイントとして設定することができます。
ピボットポイントのメリット
- 簡便さ: 計算が簡単で、どの市場でも適用可能です。
- 汎用性: 短期トレードにも長期トレードにも利用できます。
- 信頼性: 多くのトレーダーが使用しているため、重要な指標として機能します。
ピボットポイントは、トレーディング戦略の一部として非常に有用なツールです。これを活用することで、より効果的な取引判断を行うことができます。
と出ました。入れてみると、確かに良く値が止まっている、値が反転しているというのを見かけます。
これを言語化して、考察したいのですが、さすがにプログラムが複雑になりそうだったので、日足の高値・安値がどこの範囲まで動いてる日が多いのか?を調べる事にしてみました。
約1年間の値動きを見ています。これはドル円ですが、結構激しく値動きがあるんだなという印象。
だいたいR2、S2まででおさまっていると思ったので、思いのほか、R3以上、S3以下がある結果となりました。
こちらのインジケーターはまだ改良の余地があるなぁとは思ってます。
こちらも、現在の開発途中段階のものになります
スポンサーリンク