こんにちは、皆さん。今日はMT4(MetaTrader 4)プログラミングの基本についてお話しします。
MT4は、特にFX取引において広く利用されているプラットフォームで、プログラミングを通じてカスタムインディケーターやエキスパートアドバイザー(EA)を作成することができます。これにより、取引の自動化や分析の強化が可能となります。
MT4プログラミングは、MQL4(MetaQuotes Language 4)という専用のプログラミング言語を使用します。MQL4は、C言語に似た構文を持ち、比較的簡単に学ぶことができます。
MT4のプログラミングを始めるには、まずMT4プラットフォームをダウンロードし、インストールします。次に、MetaEditorという統合開発環境(IDE)を使用してコードを記述します。
ここでは、簡単なEAを作成する手順を説明します。このEAは、単純な移動平均線(SMA)を使って売買シグナルを生成します。
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//| SimpleSMA.mq4 |
//| Copyright 2024, Your Name |
//| https://www.yoursite.com |
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//— input parameters
input int SMA_Period = 14; // 移動平均線の期間
//— Global variables
double SMA_Value;
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//| Expert initialization function |
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int OnInit()
{
//— initialization of variables
SMA_Value = iMA(NULL, 0, SMA_Period, 0, MODE_SMA, PRICE_CLOSE, 0);
//—
return(INIT_SUCCEEDED);
}
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//| Expert deinitialization function |
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void OnDeinit(const int reason)
{
//—
}
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//| Expert tick function |
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void OnTick()
{
//— Calculate SMA
SMA_Value = iMA(NULL, 0, SMA_Period, 0, MODE_SMA, PRICE_CLOSE, 0);
//— Simple buy/sell logic
if(Close[1] > SMA_Value && PositionSelect() == false)
{
//— Buy
OrderSend(Symbol(), OP_BUY, 0.1, Ask, 3, 0, 0, “Buy Order”, 0, 0, Green);
}
else if(Close[1] < SMA_Value && PositionSelect() == true)
{
//— Sell
OrderClose(OrderTicket(), OrderLots(), Bid, 3, Red);
}
}
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3.コンパイルと実行: コードを書き終えたら、F7キーを押してコンパイルします。エラーがなければ、MT4プラットフォームに戻り、ナビゲータウィンドウから「SimpleSMA」をドラッグ&ドロップしてチャートに適用します。
4. コードの詳細説明
非常に簡単ですが、ここが第一歩だと思って、今日からプログラミングを頑張っていきましょう。
今はChatGPTという強い味方もいますので、独学でもなんとかなるかと思います。
本日も宜しくお願い致します。